32歳男性Aさんの恋愛コラム

ども!はじめまして!

今から5年ほど前、友達の結婚式の二次会で出会った女性の話です。僕はたまたま近くに立っていた彼女を一目見て、その清純な美しさに魅かれてしまいました。

 

そして「ここで頑張らなければ男がすたる!」と思い、アルコールの勢いも借りて話しかけてみました。

 

新婦の友人として参加していた彼女ですが、背がスラッと高くて美人な上に、実際に話してみると知的だし、ノリも良いしで言うことありません。

 

30分ほど話しているうちに、僕は完全に彼女の虜になっていました。そして、その場で何とか連絡先の交換に成功し、早速次の日からグイグイと積極的なアプローチを始めました。

 

でも、彼女のガードはなかなか固く、初デートにこぎ着けるまでは相当苦労しました。

 

ですが、二次会で出会ってから半年ほど過ぎた頃、彼女が根気負けしたような形で、ついにお付き合いが始まったのです。

 

ただ、付き合い始めても、彼女は自分のことをあまり話したがりません。それを無理に根掘り葉掘り聞くのもどうかと思い、少し寂しさを感じながらも我慢していました。

 

また、僕はしがないサラリーマンなので安月給の中で何とか生活をやりくりしていたのですが、彼女はいつも高そうなブランド品で身を固めていて、少しずつ、お金に対する価値観のズレを感じるようになってきました。

 

そして、初めて彼女の一人暮らしの部屋に入れてもらった時、全てに納得がいきました。

 

そこは都内の一等地にそびえ立つ超高級マンション、しかも一人暮らしなのに3LDK。びっくりして家賃を聞いてみると、親が払っているので分からないと言うのです。そう、彼女はホンマもんのご令嬢だったのです。

 

僕は彼女のセレブな生活と自分の庶民的な生活とのあまりのギャップに委縮してしまい、その日を境にどうも話が合わなくなり、徐々に関係が悪化。結局わずか3カ月で別れることになってしまいました。

 

まあ、自分の器が小さかったということでしょう…。

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